宗像草太(CV松村北斗)だと!?

 ※時期が少し違う話ですが、訂正するのが面倒なのでそのままにします( ̄ー ̄)

 

 

 

 

 もう書くことないかもと思った矢先にこのニュースが来ました。とんだトゥナの皆さんですね。

まずは

 

松村北斗さん、『すずめの戸締まり』出演おめでとうございます!!!!!!

 

 最初の予告を見た時点で気になっていた作品なので、推しが出るとは…嬉しい…という率直な感想です。そしてこのブログでは以前にも声の話をしていたので、声優と結びつけたりつけなかったりしたわけですが、新海監督のコメントには頷くしかありませんでした。

 

松村北斗くんの声の美しさは、彼の内面の豊かさが源泉だと思います。

表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました。彼の声の芝居は鮮烈です。どうか楽しみにしていただけますように。(公式サイトより)

北斗くんの声の裏側にはずっと切なさがある。(公式配信動画より)

 言いたかったことを言ってくれた。切なさとはまさにどストライクな表現だなと思ったし、それに伴う絶え間ない内省と切実な使命感というのも「わかる!」としか言えない。言ってしまえばネガティブな雰囲気がどこか漂っていて、むしろそれが本人の良さを引き出しているところでもあり、やはり何か不思議だなと思います。声の輪郭がはっきりしてないんですよね。霧のような深さもあって。多分それが人間離れした草太にしっくり来てるんじゃないかな。

 逆にすずめ役の原さんって輪郭がはっきりしていて、監督も言っていたように喜怒哀楽しっかり伝わってくる声なんですね。いわば人間っぽいというか。そういった点から結構2人の声は対局にいるのだと思います。この対局さ、新海監督はそこも考慮していたのかなぁどうなんでしょう。たまたまだったらそれはそれで面白いですね。

 あと何より新海監督に松村さんが病みメールを送ったとき、監督その倍くらいの量で返してくれたというエピソード。それを聞いてホッとしました。弱いところをちゃんと見せられるという点と、それに対してしっかり抱擁して応えてくれるという点で。さぞかし安心しただろうなと思います。というか配信見ていただけたら分かると思いますが、監督ひたすら優しいんですよね。話し方といい何といい、ずっと主演の2人に大丈夫だよと語りかけているような、そんな感じがしました。こういう人がああいう繊細な作品を作るんだなと納得しました。

 私は別に新海監督の作品のファンとかではなく、ただ映像美に惹かれているにわか以下のペーペーで。ゆえに新海監督がどんな方かも存じ上げていないのですが、こうも松村さんのことを評価してくれると信頼度が勝手に上がっていくものです。

 ここで何故この文章を書こうとしたのか説明します。以前このブログでは彼の声を声優界であまり聞かない声だと表現しました。しかしそれは決して彼の声が声優向きではないということが言いたいのではなく、むしろいい爪痕を残すのではないかという期待があったのです。そんな中監督がオーディションで彼の声を見つけてくれました。しかも人と神の融合体なんて言われてる役を託すとまで言ってくれたのです。そりゃ〜書きたくなりますよわかってくれますか!!??みたいな。実際の意図とはズレているのはわかっていますが、声に焦点を当てた仕事がこんな早くしかも大きな形でやってくるのはもうPARTYです。私もう一回PARTY PEOPLE になってきます。

 本当はアルフォンゾをやったジェシーさんのこともジュリアンをやった京本さんのこともベラベラ喋りたいんですが、制作側のご意見を伺える機会が少なく、ただの1人語りになってしまうんですよね。まあでも他5人に関してはタイミングがあればまた書くと思います。本当か?

 1人に言及した文章何気に初めてなんですけど、思ったより長くなりました。というわけで11月11日公開「すずめの戸締まり」楽しみにしております。